イオンカードは、イオングループのお店でお買い物をするとおトクになるクレジットカードです。
イオンカードには、キャッシュカードと一体型のものや、電子マネーWAONが付いているもの、マイルが貯まるものなど、さまざまな種類があります。
イオンカードを使うと、ポイントが貯まったり、割引きサービスが受けられたり、映画鑑賞がおトクになったりするなど、多くの特典があります。
また、イオンカード会員になると、Webやアプリでご利用明細やポイントの確認ができたり、イオン銀行口座残高照会などのインターネットサービスを利用できます。
イオンカードにはどのような券種があるの?
イオンカードは、クレジットカード、デビットカード、キャッシュカードの3種類の機能を持つカードです。
- クレジットカードには、VISA、Mastercard、JCBの国際ブランドがあり、それぞれに電子マネーWAONが一体化したWAON一体型のカードがあります。
- WAON一体型のカードには、イオンカードセレクト、イオンカード(WAON一体型)、イオンJMBカード(JMB WAON一体型)、イオンSuicaカード、イオンKitacaカード、イオンSUGOCAカードなどがあります。
- クレジットカードには、ディズニー、ミニオンズ、TGC、櫻坂46、SKE48などのキャラクターやブランドとのコラボレーションカードもあります。
- クレジットカードには、コスモ石油、三菱商事エネルギー、住友不動産、首都高速道路やNEXCOなどの提携企業とのカードもあります。
- デビットカードには、イオン銀行キャッシュ+デビットがあります。
イオンカードのメリット・デメリットについて
イオンカードを作成するメリット・デメリットについて、以下のようにまとめました。
メリット
- 年会費無料で最短当日から利用可能
- イオングループでおトクにお買い物ができる(ポイント2倍、5%オフなど)
- 旅行やレジャーなどの豊富な特典を受けることができる(航空券・ホテル割引、イオンワールドデスクなど)
- イオンシネマの映画館でおトク(300円割引、1000円特典など)
デメリット
- イオングループ対象店舗を利用しないとポイントがたまりにくい
- 旅行傷害保険が付帯していない(一部のカードを除く)
- ポイントの仕組みが複雑でわかりにくい(WAON POINTとWAONポイントの違いなど)
- 通常のポイント還元率が低い(0.5%~1%)
電子マネーWAONポイントとWAON POINTの違いは、以下のようになります。
- 電子マネーWAONポイントは、電子マネーWAONで決済した時に貯まるポイントです。電子マネーWAONポイントは、電子マネーWAONに交換して利用できます。
- WAON POINTは、WAON POINT加盟店でWAON POINTカードを提示するだけで貯まるイオンの共通ポイントです。WAON POINTは、そのまま利用することや、電子マネーWAONにチャージすることができます。
- 電子マネーWAONポイントとWAON POINTは、相互に交換することはできません。
イオンカードの年会費について
イオンカードは基本的に年会費は無料です。
ただし、JQ SUGOCAとJMB JQ SUGOCAは、前年にショッピングのご利用がない場合は年会費1,375円 (税込)がかかります。また、コスモ・ザ・カード・オーパス「エコ」は年会費無料ですが、寄付金として毎年500円をお引き落しされます。
ETC専用カードや家族カードも年会費無料でお作りいただけます。
イオンカードの特典について
イオンカードの特典については、以下の通りです。
- イオンカードは、年会費無料ですぐに使うことができるクレジットカードです。WAON一体型のカードもあり、イオン銀行のATMで現金チャージができます。
- イオンカードを持っていると、イオングループ対象店舗でおトクにお買い物ができます。毎月20日・30日は「お客さま感謝デー」という特典があり、お買い物代金が5%OFFになります。また、毎月5日・15日・25日は「お客さまわくわくデー」という特典があり、WAON POINTが2倍になります。
- イオンカードを持っていると、旅行やレジャーなどの豊富な特典を受けることができます。例えば、イオンシネマで映画チケットを購入すると、一般通常料金からいつでも300円OFFになります。また、ホテルやレジャー施設などの優待サービスも利用できます。
- イオンカードは、ポイントがおトクにたまるカードです。国内・海外どこで使ってもポイントが通常の2倍、1,000円(税込)につき2ポイントたまります。さらに、イオンカードポイントモールを経由してネットショッピングをすると、ポイントが最大20倍になります。
- 貯まったポイントは、便利に使えるカードです。ポイントはAmazon.co.jpでのお買い物やスターバックス カードへのチャージなどに利用できます。また、キャッシュバックとしてカードのお支払いにそのまま利用することもできます。
イオンカードの還元率について
イオンカードは、イオン系列店舗でのお買い物や電子マネーWAONの利用でポイントがたまるカードです。
ポイント「ときめきポイント」「電子マネーWAONポイント」「WAON POINT」の2種類があり、それぞれ貯め方や使い方が異なります。
電子マネーWAONポイントは、電子マネーWAONを利用すると200円ごとに1ポイント貯まります。WAON加盟店は全国約80万カ所以上あり、コンビニや飲食店などで使えます。
WAON POINTは、現金での買い物時にイオンカードを提示すると200円ごとに1ポイント貯まります。毎月10日は「ありが10デー」として、200円ごとに5ポイント(2.5%)貯まります。
以上のように、イオンカードの還元率は使う場所や日によって異なりますが、最大で2.5%までアップすることが可能です。また、イオン銀行口座や外貨預金・投信などの対象取引を利用することで、さらにお得な特典が受けられます。
イオンカードはこういう方におすすめです!
イオンカードは、イオンやそのグループ店舗でお得に買い物ができるクレジットカードです。イオンカードにはさまざまな種類があり、それぞれポイント還元率や特典、国際ブランドなどの特徴が異なります。
イオンカードを選ぶときは、以下の点に注意してください。
- たまるポイントの違い:WAON POINTや電子マネーWAONポイント、JALマイルなどがあります。
- 付帯サービスの違い:イオンシネマの割引や国内旅行保険、ETCカードなどがあります。
- 国際ブランドの違い:VISA、Mastercard、JCBのどれかから選べますが、カードの種類やデザインによっては選択できない場合もあります。
おすすめのイオンカードは、以下のように分類できます。
- 還元率重視なら「イオンカードセレクト」:電子マネーWAONと連携してポイント2重取りができます。
- 55歳以上なら「G.Gマーク」付きのカード:毎月15日の「G.G感謝デー」で買い物が5%オフになります。
- マイルを貯めたい人は「イオンJMBカード(JMB WAON一体型)」:0.5%の還元率でJALマイルが直接貯まります。
- 交通系ICカードと一体になったカード:SuicaやPASMOなどの交通系ICカードと一体化しています。
- 高速道路をおトクに走れるカード:首都高通行料金が割引されます。
- 給油がおトクになるカード:コスモ石油で燃料代が会員限定価格になります。
イオンカードの審査基準について
イオンカードの審査基準について、以下のようにまとめました。
- イオンカードの審査基準は、明確にはされていませんが、一般的には属性情報と信用情報の2点がチェックされるといわれています。
- 属性情報とは、氏名や住所、勤務先などの個人に関する情報で、支払い能力を見極めるために確認されます。
- 信用情報とは、クレジットやローンの契約や申込みに関する情報で、過去に滞納などのトラブルがあると記録が残ります。
- イオンカードの審査にかかる期間は、原則として、お申込み情報がイオンカードへ到着後、約1~2週間ほどです。
- イオンカードの申込み条件は「18歳以上(高校生不可)」であり、「電話連絡可能な方」です。年収の記載欄がないため、大学生や専業主婦などの収入がない方でも申し込みが可能です。
現在実施中のキャンペーン情報
イオンカードでは、新規ご入会や会員さま向けに様々なキャンペーンを実施しています。
現在、対象のイオンカードを新規でお申込みいただき、ご利用いただくと、最大20%キャッシュバックされるキャンペーンが行われています。
また、イオンカードを紹介すると、1名紹介するごとに1,500ポイントがもらえるキャンペーンもあります。
さらに、イオンカードを公共料金の支払いに設定・利用すると、加盟店ごとに最大2,000ポイントもらえるキャンペーンも実施中です。
キャッシュバック条件について
イオンカードでは、対象のカードを新規でお申込みいただき、期間中にご利用いただくと、最大20%キャッシュバックされるキャンペーンを実施しています。
キャッシュバックされる条件は、以下の4つです。
- キャンペーン期間中にイオンカードに入会すること
- 利用期間中にイオンカードで買い物をすること
- イオンカード公式アプリのイオンウォレットをダウンロードして、キャンペーンに応募すること
- 引き落とし口座をイオン銀行に設定すること
これらの条件を全て満たした場合は、20%のキャッシュバック率が適用されます。引き落とし口座をイオン銀行に設定しない場合は、10%のキャッシュバック率になります。
キャッシュバックの上限金額は、対象カード1枚につき4,000円または5,000円です。キャッシュバック金額は期間中の累計利用金額で算出されます。